英語で「元気?」と聞かれたら、反射的に “I’m fine, thank you.” と答えていませんか?
これも中学英語がしっかり入っている人にとっては、ちょっとした癖ですよね💦
私も仕事を始めたばかりの頃は毎回そう答えていたのですが、ある日アメリカ人の上司から「ちょっとロボットみたいだよ」と軽く笑われたことがありました。
今回は、実際のやり取りをもとに、英語で気分や体調を自然に伝える表現を紹介します。
いつもの上司と体調に関する会話

Hey Aya, how are you doing?
やあ、あや。元気にしてる?

I’m fine, thank you. And you?
元気です、ありがとうございます。あなたは?

Haha, very polite! But you know, we don’t usually say “I’m fine” unless we’re kind of annoyed or something.
ハハ、すごく丁寧だね!でもね、「I’m fine」って、イライラしてるときとかじゃないとあまり使わないんだよ。

Really!? I thought that was the standard answer we’re taught.
えっ、ほんとですか?教科書では定番の答えって習いました。

It works, but it sounds a bit stiff. You can say “I’m good” or even “Not bad” — they sound more natural in casual chats.
使っても間違いじゃないけど、ちょっと堅苦しく聞こえるかな。
「I’m good」とか「Not bad」みたいなほうが、カジュアルな場では自然に聞こえるよ。
”I’m fine.”はなぜ不自然に聞こえるのか
「I’m fine. Thank you. And you?」
これは、日本の英語教育でよく教えられるフレーズ。ご存知の方も多いかもしれませんが、ネイティブの日常会話ではあまり使われません。
文法的には◎。でも・・・
- 堅すぎる・よそよそしい印象を与えることがありま
- ネイティブスピーカーの間では、“I’m fine.” はちょっと距離を置きたい時や、不満を抑えている時に使われることも💦
例:怒ってるけど「大丈夫」と言いたいときの「I’m fine.」=「別にいいけど?」に近い感覚
なぜこの言い方を学校で教わるのか?
シンプルで正確な構文なので、英語学習の初期段階では定番として使われています。ただし、そのままビジネスや日常会話に使うと“教科書っぽい”印象を与えてしまいます。
実際に使うなら・・・
- あえてフォーマルにしたい場面や、かしこまった印象を出したい時
- でも、日常会話・チャット・カジュアルな会議では避けた方が無難

I’m fine, thank you. は使う場所を選んで!でも、他にも言い方はたくさんあります!
「I’m fine」の代わりに使える自然な表現一覧
英語での「元気?」の返答は、相手との距離感・そのときの気分・フォーマル度によって表現が変わります。
以下は実際によく使われる、ネイティブが自然に感じる返答例です。
普通に元気な時

Hey Aya. How are you?

I’m good. / Pretty good
“I’m good.”や”Pretty good.”は最もよく使われる自然な表現です。軽く前向きな印象を与えます。
まあまあ元気な時

Hey Aya. How are you?

Not bad. / Can’t complain
“Not bad”(悪くないよ)、または”Can’t complain”(まあまあかな) を使いしょう。
忙しくてちょっと疲れ気味な時

Hey Aya. How are you?

I’m hanging in there. / It’s been a day.
“I’m hanging in there.” “It’s been a day.”(なんとかやってる/頑張ってる)というニュアンスです。
体調が今ひとつの時

Hey Aya. How are you?

I’ve been better. / A bit tired.
“I’ve been better.”や”A bit tired.” はまあまあ、ちょっとしんどいかなという表現になります。
気持ちが落ち着いている時

Hey Aya. How are you?

I’m doing all right. / I’m doing ok.
I’m doing ok / I’m doing all right. 控えめに元気だよと伝えたい時は、この表現になります。
その「I’m fine」ちょっと不自然かも?他の言い方を使おう!
I’m fine. Thank you. And you? は、文法的には間違っていなくても、ネイティブの感覚では少し堅すぎたり、感情がこもっていないように聞こえることもあります。
英語で気分を伝えるときは、状況や気持ちに合った言葉を選ぶのが自然です。
たとえば…
- いい感じ → “I’m good.”
- 忙しいけど大丈夫 → “I’m hanging in there.”
- まあまあ → “Not bad.”
など、少しだけ言い方を変えるだけで、会話がぐっと柔らかく、自然になります。
海外の人とやり取りするなら、丁寧さだけでなく「今の自分」を伝える言葉の選び方にも、少し気を配ってみてくださいね。


コメント